痩せても二重あごが消えない理由、脂肪ではないかもしれません

二重あごの原因は脂肪・たるみ・あご先の構造・姿勢の四つで、二つが混ざる場合が最も多くあります。それぞれのアプローチをNUWAクリニックのソン・ミョンスン院長がお話しします。
目次
こんにちは。顔の施術より先に悩みを診断する、NUWAクリニック江南のソン・ミョンスンです。
江南の診察室で10年以上、二重あごのご相談を受けていると、よくうかがう言葉があります。「体重は落ちたのに二重あごだけ残っています」「輪郭注射を打ったのにあごの下がそのままです」。二重あごというと、多くの方はまずあご下の脂肪を思い浮かべられますが、脂肪ではない場合が思いのほか多いのです。脂肪ではないのに脂肪を溶かせば、当然変わりません。
今日は二重あごの原因を四つに分け、それぞれどのような施術でアプローチするのかをお話しします。
二重あごの原因は4つに分かれます
二重あごは、あご下の脂肪、頬と口もとの組織のたるみ、あご先の構造、姿勢と首の構造という四つの原因で生じ、二つ以上が混ざっている場合が最も多くあります。
原因が違えば、溶かすのか、上げるのか、つなぐのかが変わります。ですから施術を決める前に、何があご下を満たしているのかから見なければなりません。
あご下の脂肪が原因なら、輪郭注射とシュリンク
つまんだときに厚くつまめて、太れば一緒に増え、痩せれば一緒に減る二重あごは脂肪が原因であり、輪郭注射で溶かすか、シュリンクのような超音波リフティングで整える方向を見ます。
輪郭注射は脂肪分解注射なので、あご下のように脂肪が固まった場所によく合います。脂肪が厚くつまめる場合は輪郭注射のほうを、脂肪と一緒に皮膚まで垂れて見える場合は超音波リフティングのほうを先に見て、必要であれば二つを併せて計画します。
ただしここで一つお伝えしておきたいことがあります。あご下は、とにかく多く減らせばよくなる場所ではありません。支えていたボリュームまで一緒に落ちると、かえってフェイスラインが垂れて見えることがあります。ですから脂肪が原因のときも、どれだけ減らすかを併せて見ます。
たるみが原因なら、二重あごリフティング。チタンとウルセラ
頬と口もとの組織が下がってフェイスラインの下に乗った二重あごは、脂肪が増えたのではなく上にあったものが下りてきたものなので、体重を落としてもそのまま残ります。
二重あごリフティングは、下りてきた組織を上げてフェイスラインをつくり直すアプローチです。皮膚の弾力が落ちた初期の段階であればチタンリフティング(ソプラノチタン)、筋膜層から下りてきた段階であればウルセラ(ウルセラプライム)のほうを見ます。ウルセラは超音波をSMAS筋膜層まで伝えて下がった組織を内側から引き上げる方式のため、上から下りてきた二重あごに向いています。
体重は落ちたのに二重あごだけ残ったとおっしゃる方は、このタイプに当てはまる場合が多くあります。
あご先が短いなら、あご先のボリューム
あご先が短かったり後ろに引っ込んでいたりすると、脂肪がなくてもフェイスラインがそのまま首につながり、二重あごのように見えます。このときはあご先のボリュームを補い、あごと首の境界をつくる方向を見ます。
横顔の写真でとくにあごがないように見えるなら、こちらを疑ってみることができます。減らすのではなく、つなぐアプローチです。
姿勢と首の構造が原因なら、施術では解決しません
うつむいている時間が長かったり、首が前に出ていたりすると、あご下の組織が折り重なって二重あごができますが、この部分は施術では解決しません。
このような場合は施術をおすすめするより、姿勢や首の構造を併せて見る必要があるとお伝えします。施術でできる部分とできない部分をまず区別してさしあげるのが、私たちの仕事だと考えています。
自分の二重あごは脂肪か、たるみか。自宅で確認する方法
あご下をつまんでみて、頬を上げてみて、あごを上げた横顔を撮ってみれば、脂肪・たるみ・あご先のどれなのかを見当づけることができます。
あご下を親指と人差し指でつまんだときに厚ければ脂肪のほうです。頬を手で軽く上げたときにあご下も一緒に整うならたるみのほうです。あごを軽く上げて横顔を撮ってもあごと首の境界がぼやけていれば、あご先の構造も併せて見る必要があります。一つだけに当てはまる方より、二つが混ざっている方のほうがはるかに多くいらっしゃいます。
たるみと脂肪が一緒にあるなら順序が大切です
たるみと脂肪が一緒にある二重あごで脂肪から溶かすと、支えていたボリュームまで落ちて、かえってフェイスラインが垂れて見えることがあります。
ですから私はたるみがある場合、リフティングでラインを先に整え、脂肪はそのあとに少量で見ます。同じ輪郭注射でも、順序が違えば結果が違います。
二重あごリフティング、施術前に必ず確認する3つ
あご下につまめるものが脂肪かどうか、頬を上げたときに一緒に整うかどうか、横顔であご先が十分かどうか。この三つが決まってはじめて、溶かすのか、上げるのか、つなぐのかが決まります。
体重は落ちたのに二重あごだけ残った気がするなら、何が残っているのかから一緒に見てまいります。ほかのリフティングとの比較はリフティングガイドでもご覧いただけます。
顔型の悩みを先に診断するNUWAクリニックのソン・ミョンスンでした。
よくあるご質問
Q. 痩せれば二重あごはなくなりますか。
A. 脂肪が原因であれば減ることがあります。たるみやあご先の構造が原因であれば、体重に関係なく残る場合が多くあります。
Q. 二重あごの輪郭注射で変化がなければどうすればよいですか。
A. 脂肪ではなく、たるみやあご先の構造が原因かもしれません。この場合は輪郭注射をさらに打つより、リフティングやあご先のボリュームのほうを先に見ます。
Q. 二重あごリフティングはウルセラとチタンのどちらがよいですか。
A. たるみがどの層から来たのかによって変わります。皮膚の弾力が落ちた初期であればチタン、筋膜層から下りてきた段階であればウルセラのほうを見ます。
Q. 二重あごに輪郭注射とリフティングを一緒に受けてもいいですか。
A. たるみと脂肪が一緒にある場合は併せて計画することもあります。ただしリフティングでラインを先に整え、脂肪は少量で見る順序が適切です。
Q. あご先フィラーは二重あごに効果がありますか。
A. あご先が短くてあごと首の境界がぼやけている場合であれば、フェイスラインを前へつなぐ方向で役立つことがあります。脂肪が原因の方には当てはまりません。
Q. 二重あごにシュリンクと輪郭注射のどちらが合いますか。
A. どちらもあご下に脂肪がある場合に検討できます。脂肪が厚くつまめる場合は輪郭注射、脂肪と一緒に皮膚のたるみがある場合はシュリンクのような超音波リフティングを先に見て、必要であれば併せて計画します。
Q. あご下の脂肪は多く取るほどよいのですか。
A. いいえ。支えていたボリュームまで落ちるとフェイスラインがかえって垂れて見えることがあるため、どれだけ減らすかを併せて見ます。
Q. 二重あごの施術効果はどのくらい維持されますか。
A. 原因と施術の種類、個人の顔の状態によって変わります。正確なご案内は診断後にお伝えします。
*本施術は個人の状態によって効果と結果が異なることがあり、施術後に腫れ・内出血・痛みなどの反応が現れることがあります。正確な診断と施術の可否は、必ず専門医とのカウンセリングを通じてお決めください。

NUWAクリニック
皮膚科 · NUWAクリニック 代表院長
10年間で12万件を超える施術で培ったノウハウをもとに、お顔のお悩みへの答えを一緒に見つけてまいります。



