シュリンク300ショット、ショット数より位置が大切です

シュリンクは何ショットかより、どこにどの深さで入れるかが結果を分けます。300ショットをどう分けたのかを、NUWAクリニックのソン・ミョンスン院長が症例でご説明します。
目次
こんにちは。顔の施術より先に悩みを診断する、NUWAクリニック江南のソン・ミョンスンです。
江南の診察室でシュリンクのご相談を受けると、必ず出てくる質問があります。「300ショットで十分ですか」「ほかのところは400ショットくれるそうですが」。ショット数で比べたくなるお気持ちはわかります。目に見える数字がそれしかないからです。ただ結論から申し上げると、シュリンクは何ショット入れるかより、どこにどの深さで入れるかが結果を分けます。今日は実際の症例で300ショットをどう分けて入れたのか、1週間後にどう変わったのかをお見せします。
シュリンク300ショットはどこに入れるのか。深さは二つです
シュリンクは超音波を一点に集めて皮膚の中に熱をつくる施術で、カートリッジによって4.5mmは筋膜層とあご下の脂肪層に、3.0mmは真皮の深い層に届きます。
つまり300ショットは一つの塊ではなく、どの深さをどこに何ショット入れるかを分けて設計する数字です。あご下の脂肪がお悩みの方と、頬の弾力がお悩みの方では、同じ300ショットでも配分がまったく変わります。
シュリンクの実際の症例。太っていないのにフェイスラインが崩れた方
この方は体重はそのままなのに、写真を撮るとフェイスラインがぼやけ、あご下が厚く見えるとおっしゃっていらっしゃいました。
鏡の前で一緒に確認すると、あご下に脂肪が少しつまめ、フェイスラインはたるみが始まる初期の段階でした。筋膜層まで深く下りてきた段階ではなくウルセラまで行く必要はなかったため、脂肪と初期のたるみを一緒に扱えるシュリンク300ショットで計画を立てました。
シュリンク300ショットをこう分けました
あご下の脂肪層には4.5mmを最も多く、フェイスラインから下の頬までは4.5mmを、頬の弾力には3.0mmを少しだけ入れる形で配分しました。
あご下に最も多く入れた理由は、この方のお悩みがたるみより脂肪のほうに近かったからです。反対に頬は肉が多くなかったためショットを減らしました。肉が薄い場所に深く入れると、頬がこけて見えることがあるからです。
シュリンク1週間後、あご下とフェイスラインはどう変わったか
1週目に再びお会いしたとき、あご下の厚みが減り、あごと首の間の境界が以前よりはっきりしていました。
ただし1週目は始まりです。超音波の熱で生じたコラーゲンは2〜3か月にわたってつくられるため、フェイスラインの整いは3か月ごろに最もはっきりします。関連する写真は同一の角度と照明で撮影した補正なしの原本で、結果は個人によって異なることがあります。
シュリンクのショット数を比べる前に確認すること
同じ300ショットでも、正規カートリッジかどうか、決められたショット数の範囲内で使うかどうかによって、皮膚に届くエネルギーが違います。
そして自分の悩みが脂肪なのかたるみなのか、顔の肉が薄いのか厚いのかによって、同じショット数でも配分が変わります。ですから私はカウンセリングでショット数から申し上げません。フェイスラインをぼやけさせているものが何かを先に見て、そのあとで分けます。
シュリンクが合わない方もいらっしゃいます
筋膜層まで深く下りてきたたるみはシュリンクを繰り返すよりウルセラのほうを見て、顔の肉がもともと少ない方は脂肪層に触れる4.5mmより、サーマクールやチタンのように皮膚層を見る機器のほうがよい場合があります。
シュリンクは初期のたるみとあご下の脂肪の整理に向いている機器であって、すべてのたるみの答えではありません。リフティング機器ごとの違いは「リフティング4種比較」の記事で整理しています。リフティングガイドでもまとめてご覧いただけます。
シュリンクを受ける前に必ず確認する3つ
自分の悩みが脂肪なのかたるみなのか、顔の肉が薄いのか厚いのか、正規カートリッジをショット数の範囲内で使うかどうか。この三つが決まってはじめて、300ショットが自分の顔に合う300ショットになります。
フェイスラインが崩れた気がしてシュリンクをお調べでしたら、何ショットかではなく、どこに入れるかから一緒に見てまいります。
顔型の悩みを先に診断するNUWAクリニックのソン・ミョンスンでした。NUWAクリニックは江南駅7番出口すぐ前、ソウル特別市瑞草区江南大路385 3・4階にあります。
よくあるご質問
Q. シュリンク300ショットで十分ですか。
A. お悩みの部位と顔の肉の厚みによって変わります。あご下とフェイスライン中心であれば300ショットで十分な場合が多く、顔全体を見るのであれば配分を組み直します。
Q. シュリンクの効果はいつから現れますか。
A. 1〜2週であご下の厚みや境界の変化を感じる方が多く、コラーゲンがつくられる2〜3か月にわたって弾力がさらに整っていきます。個人差があります。
Q. シュリンクの4.5mmと3.0mmは何が違いますか。
A. 4.5mmは筋膜層とあご下の脂肪層に、3.0mmは真皮の深い層に届きます。あご下の脂肪とフェイスラインは4.5mm、頬の弾力は3.0mmを中心に分けて入れます。
Q. シュリンクとウルセラは何が違いますか。
A. どちらも超音波方式です。ウルセラはエネルギーが大きく筋膜層から下りてきた深いたるみに、シュリンクは刺激が少なく初期のたるみとあご下の脂肪の整理に主に見ます。
Q. シュリンクはどのくらいの頻度で受ければよいですか。
A. 状態によって異なりますが、通常は3〜6か月間隔で見ます。正確な間隔は診断後にご案内します。
Q. 顔の肉が少ないのですが、シュリンクを受けてもよいですか。
A. 肉が薄い場所に4.5mmを深く入れると頬がこけて見えることがあるため、サーマクールやチタンのように皮膚層を見る機器を先に見る場合が多くあります。診断後に決めます。
*本施術は個人の状態によって効果と結果が異なることがあり、施術後に赤み・腫れ・熱感・痛みなどの反応が現れることがあります。正確な診断と施術の可否は、必ず専門医とのカウンセリングを通じてお決めください。

NUWAクリニック
皮膚科 · NUWAクリニック 代表院長
10年間で12万件を超える施術で培ったノウハウをもとに、お顔のお悩みへの答えを一緒に見つけてまいります。



